スリスリするとパチッて!びっくりにゃ
帯電体質な人間にとって冬場の乾燥は静電気との戦いです。
金属だけでなく猫と触れるときもパチッと。
これではむぎにも申し訳ないので、お金をかけない対策法を調べてみました。
静電気がこわい
晴れの日が続き乾燥する東京の冬。
毎年怖いのが静電気です。
ドアノブ、ステンレスのキッチンはもちろん、ありとあらゆる場所でパチッと感電します。
もちろん猫とも…。
膝に乗ってくる時も最初の一歩で「パチッ!」となるので、私もむぎも(たぶん)痛いです。
まあむぎは気にせず乗ってくるのですが。
静電気で髪の毛がまとわりつくのが不快なように、全身を毛におおわれた猫もきっと静電気が不快なはず。
これはどうにかせねば。
なぜ乾燥していると静電気が発生しやすいのか
そもそもなぜ静電気でパチッとなるのか?
ご存知の方も多いと思いますが、モノにたまった電気(静電気)が触った時に一気に放電するからです。
水は電気を通します。
湿度が高い環境であれば空気中の水分に自然に放電していくのですが、乾燥しているとそれができないのでモノに電気がたまったままになります。
じゃあ部屋の湿度を上げてやればいいんじゃないの?
と考えたあなた、正解です!
なので家では加湿器(空気清浄機と一体型)を使って対策しています。
お金をかけない静電気への対策方法
でもずっと加湿器をつけっぱなしにするのも電気代が気になります。
水分を空気中に出るようにしておけばいいので、加湿器以外でできることをいくつか以下に検討してみます。
- 観葉植物を置く→景観はよいが元手がかかり、猫が倒すので△
- お風呂にお水をためてフタを開けておく→猫が落ちる恐れあり△
- 洗濯物を部屋干し→景観は損なうが元手がかからない〇
観葉植物は猫の害のない種類で、猫が届かないところであれば見た目にも癒されていいですね。
お風呂の水張りはそこまで猫が落ちる心配はないと思いますが、予想外のことをしてくれるのが猫ですから…。
こんな風に。
コストを考えると洗濯物を部屋干しするのが一番お手軽かもしれません。
洗濯物がなくてもぬれタオルを吊るしたり、カーテンに霧吹きで水を吹きかけておくのも湿度を保つのに効果があるようです。
布製品は化繊よりも木綿などの天然素材の方が静電気をためにくいので、化繊の上に綿製品の布をかけておくことでも帯電を軽減できます。
化繊だらけのこの世の中ですが、次に服を買う時は木綿系にしようとパチッとなりながら考えました。
床を擦りながらベッドをかじって遊んでいたむぎの背中には、見事に静電気の模様が。
(触るのがこわくて整えるのを躊躇。)
うーん、ごめんよ。
ブラッシングでも静電気が発生してしまうので、ブラッシング前にお部屋の湿度を調整してあげるとストレスなくブラッシングできます。
静電気でブラシにまとわりつく毛も取りにくいですしね。
ウイルスの季節。
人間にも乾燥はよくないので湿度管理はしっかりしたいです。
今日のむぎ
静電気の話ばかりになったので今日のむぎの様子を。
今日は遊んでコールが強かったので、にゃんこ大好き紙袋を発動させました。
中に入ってご満悦。
今日は何だか大ハッスルで、走り回ってこのイスを2回ひっくり返しました。
元気いっぱい。
そのうちにペットボトルのごみを整理していたら今度は「入る入る!」と催促。
ペットボトル用のボックスを置いたら早速この顔です。
あごを乗せるにはちょっと高さがあるね、むぎさん。
この箱に入れたまま家の中をウロウロするのがちょっとしたブームです。
ゴロゴロ言いながら運ばれてます。
カレンダーをテーブルに置いたら今度はそちらが気になる様子。
そこはさすがに入れないと思うよ…。
熊本の地震に遭った猫さんたちが心配です。
おうちから飛び出してしまったりしていないかな?
早く落ち着いた生活を取り戻せますように。
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