本能的に布を手繰り寄せたくなる
猫がカーテンや布をチョイチョイと、時にはバッサバッサと手繰り寄せるような仕草。あまりに一生懸命でちょっと笑ってしまったことはありませんか?
この日、むぎさんは一心不乱にカーテンをまくりあげていました。
そんな行動にも猫なりのちゃんとした理由があり、猫的本能や気持ちがそうさせているようです。
① 獲物を引き寄せる本能の名残
猫はもともと優れたハンター。カーテンや布の揺れを「獲物」の動きと勘違いし、前足で引き寄せて捕まえようとします。これは狩りの本能が表に出た自然な行動です。
むぎさんもきっと、引っ張り上げるたびに落ちていくカーテン(=動くもの)に本能的に反応していたのでしょうね。
② 安心できる場所を作りたい
布やカーテンを寄せてその中に潜り込もうとするのは寝床づくりの延長ともいえます。野生時代、祖先の猫は草や落ち葉をかき集めて寝床を整えていました。その名残が今も残っていて、毛布やタオル、布をかき集めたくなるようです。
③ 飼い主の匂いで安心したい
洗濯物や布団など、飼い主の匂いがする布を手繰り寄せるのは「安心したい」気持ちの表れ。好きな匂いに包まれてリラックスするためです。
留守番中に飼い主の服の上で寝ている姿がペットカメラに写っていて涙…という映像をよく見ます。
え?むぎさんの場合?自分の匂いに包まれる布団の上の定位置で寝ていますw(落ち着けるならそれが最適!)
注意が必要なケースもある
もし布を噛んだり爪を立てたりして頻繁に引っ張る場合は、退屈やストレスのサインかもしれません。遊びの時間や刺激を少し増やしてあげると落ち着くことがあります。
カーテンを手繰り寄せる仕草は、猫にとっての小さな本能と安心の表現。爪が引っ掛かったり危険がなければ、微笑ましく見守ってあげましょう!
カーテンはもちろん穴だらけです!
- うんち朝-
- うんち夜〇
- おしっこ4回
↑ランキング参加中です。よろしければポチっと応援お願いします(=^・^=)




