高い湿度は猫の体温調節を妨げる
台風の影響で大雨となり、久しぶりに涼しさを感じる日でした。ただやはり湿度は高かったですね。iPhoneの天気アプリでは湿度98%の表示。むぎさんもご覧の通り、気温が下がってもウキウキと言う感じではなさそうです。
湿度が高いと何となく不快になるのは、科学的にも理由があります。
湿度が高いと空気中に水分が多くあるので、体の熱や水分が逃げにくくなります。猫は人間のように全身で汗をかけないため、舌を使った呼吸や肉球からのわずかな発汗に頼っています。湿度が高いとこの体温調節がうまく働かず、体に熱がこもってしまうのです。その結果、だるさや不快感につながりやすくなります。
これは人間にも当てはまり、湿度が高いと動くのがしんどく感じるのもこのせいです。
しかも湿度が高いと毛の間に熱や湿気がこもって蒸れやすくなります。
雨の日は髪の毛がまとまらなくて何となく不快になりますが、猫も同じように不快に感じているのではないでしょうか。
理想的な湿度は40%~60%
理想的な湿度はおおむね40〜60%。夏場はエアコンをつけているとだいたいこの範囲になっているようです。ダイソーの温湿度計での確認ですが、除湿機を使っている時の表示とほぼ同じなので、概ね表示は正しそうです。
もう少ししたら空気がカラッとした季節になりますね。昔は夏が好きだったのに…早く涼しくなるのをむぎさんと待ち望んで過ごします(でも寒すぎるのもご遠慮願いたい!)。
- うんち朝〇
- うんち夜-
- おしっこ3回
↑ランキング参加中です。よろしければポチっと応援お願いします(=^・^=)




