猫がいる家庭では虫除けスプレーに注意
少し涼しくなったと思ったら、蚊や小さな虫たちも夏バテから復活し、活動を始めたようです。そうなると活躍するのが窓や網戸に使える虫除けスプレー。
住んでいるアパートは緑に囲まれているので、これから増えるであろう虫に備えて網戸に虫よけスプレーをまき直しました。
ただし注意したいのは、こうした製品に含まれるピレスロイド系成分。人間には比較的安全とされていますが、猫はこれを解毒する力が弱く、体調不良や中毒を起こすリスクがあります。
乾く前に舐めたり、換気不足の中で吸い込むことで健康に影響する可能性があるため、使用には十分に気を付ける必要があります。(外にスプレーするとはいえ、念のため別の部屋で寝ているときにスプレーしました)
では、猫と暮らしながらできる安全な虫よけ対策にはどんな方法があるでしょうか。
まずおすすめなのは、網戸の目の細かいタイプを利用すること。物理的に侵入を防ぐ方法なので安心です。
しかも網戸の目が細かくなればその分風通しも遮られるわけで…そこで取り入れるハードルがもう少し低い方法が、ハーブ系の虫よけ植物の活用です。
ただし猫に有害な種類もあるため、必ず安全な植物を選ぶ必要があります(例えばユーカリやペパーミント、ラベンダーなどは猫が口にすると中毒を起こす恐れがあります)。
猫にも安全な虫除け・虫対策
いい顔して寝てたでは、猫にとって比較的安全で、虫よけ効果が期待できるのはどんな植物でしょうか。
おすすめのひとつはレモングラス。爽やかな香りで蚊を遠ざける働きがあり、猫に対して毒性は低いとされています。また、カモミール(ジャーマンカモミール)も虫よけとして使え、猫に比較的安全です。さらに、ローズマリーやタイムも防虫作用があり、猫が誤って少量を口にしても重大な害は報告されていません。
ただし「安全」とされる植物でも、たくさん摂取すれば害になることがあります。猫があまり近づけないような工夫が必要です(しかしこれがまた難しい…!)。
その他の安全な虫よけとして、電池式の超音波虫よけがあります。人や猫には聞こえない高周波を出して蚊などを寄せつけない仕組みで、安全性が高いとされています。
…うちには草ボーボーの庭があるのですが、虫除けになるならカモミールやローズマリーを育ててみようかな?と思いました。寒さは苦手だけれど、虫の少ない冬が来るのはちょっとうれしいです。これからも我が家に最適な虫対策を模索していきます。
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