猫は新型コロナにかかってもほぼ無症状
「猫での新型コロナウイルス感染が確認されました」
そんなニュースがありました。
この表面的な字面だけを見ると、人によっては「猫=危険」と思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし本質はそこではなく、強調すべきは「猫での感染が確認されたものの、ほぼ無症状であり、猫から人への感染は確認されていない」という点であると思います。
目に入った情報が全てだと思ってしまう方も少なからずいます。
ニュースの見出しは情報を的確に要約する役割は果たしておらず、むしろ注目を集めるための見出しが多いです。
見出しで興味を持ってもらい、内容を見てもらうことが目的ではあるのですが、見出しとアイキャッチ画像だけしか見ずに誤解を生んでしまうケースもTwitterなどを見ているとよくあるなあと感じます。
今回の猫が新型コロナウイルスに感染するというニュースを受け、表面的な情報だけで不幸を被る猫たちがいないことを願っています。
もっとも、私の周りにはそんな方はおらずいつも通り猫たちを大切にし、むしろ「ウイルスを持ち込んでは大変!気をつけなきゃ!」と考える方ばかりです。
そして猫が好きというわけではない方も「感染することはあっても猫に罪はない」と冷静に理解されています。
この新型コロナでよく言われる「正しく怖がる」というのはそういうことではないかなと思います。
…今日はあんまりむぎさんのことに触れずじまいになってしまいましたが、むぎさんはいたずら全開で元気です。
この落とされたのれんの下に手を入れてもぞもぞしてあげると楽しそうに飛びついてきます。
おかげでふくねこの手は傷だらけですが、それもまた愛しいものなのです(M)。
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