窓際はファンタジー
日中、窓際でむぎが何かを見つけました。
覗いてみると薄茶色の小さなクモ。
クモに目がないむぎさん、隙間に手を入れて一生懸命つかまえようとしていました。
その後のクモの運命はもうお分かりですよね。
暴走したエヴァは誰にも止められません。
二度目ましてのご対面
そして真の窓際ファンタジーは夜に訪れました。
むぎさんのトイレを掃除していると、窓の外に向かって「わぁお、おぉん」と鳴くむぎさん。
どうしたのと声をかけて外を見ると、窓に移る猫の姿。
ああ窓に映る自分に反応して…違う！猫いる！！！
そこには以前もこんにちはと訪れたどこかの部屋の子らしきハチワレさんがおりました。
お互い覚えているのか、今回はけっこう長くお互い見つめ合っていました。
ただ、ハチワレさんはむぎより私を見ている…（猫が相手の目を見るのは敵対視）。
隣のバルコニーとの仕切りの下からこちらをうかがうハチワレさん。
「お部屋に戻りな～」と声をかけ、しばらくすると姿を消しました。
きっと脱走癖のある子ですね(^^; 換気してるときに網戸開けちゃうのかな。
おかげで（？）、その夜は興奮しっぱなしのむぎさん。
あおーあおーうと鳴き止まず、なかなか寝てくれません。ベッドから這い出て姿を見せると鳴き止み、ベッドに戻るとまた鳴き始めるというのを延々と繰り返していました。
夜なので鳴き声が他の部屋にも聞こえるのではと気が気でなく、あやしに近付くと盛大にゴロゴロと喉を鳴らしっぱなし。
どことなく発情期のような様子？
あのハチワレさんは顔周りの雰囲気からオスっぽかったのですが、他の猫を見ることで何か本能スイッチが入ったのでしょうね。
世話係は今とても眠いです。
ちなみにそのハチワレさんはキャットニップに反応しないタイプのようで、少しずつ育っているキャットニップは無事でした。
予期せぬ訪問者に少しワクワクしつつも、もしこっちも網戸にしていたら追いかけて飛び出したり大変なことになっていたかもしれないので、やはり脱走は気を付けて欲しいなあと思いました。
そしてこちらも気を付けよう。
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