猫が朝に甘えモードになる理由とは
むぎさんは朝すごく甘々な感じに甘えてきます。帰宅後の甘えっぷりもなかなかですが、朝の甘えモードは1日の中で一番。
どうやらこれは他のお猫様たちにも共通しているようです。
その理由をあれこれ調べてみると、これと言った根拠らしき根拠は分からないのですが、以下の理由が多く挙げられていました。
むぎに当てはめて考えてみます。
- 朝ごはんをおねだり
これは絶対ありますね（笑）ただこの場合甘えているよりは要求しているように思います。
- トイレを片づけてほしい
これもトイレに誘導されるのであると思います。しかし同じく甘えているよりは要求ですね。
- かまわれてなかったからかまって欲しい
夜は人間は寝ているので（むぎさんも寝ていますが）、仕事から帰った時と同じ心理状況で、長時間かまわれていなかったことでかまって欲しくなるのかもしれません。
つまり、長時間猫と交流がない状況続いた後に猫は甘えモードになると考えられます。しかしこれでは「朝が一番甘えモードが強くなる」理由にはなりません。
むぎさんの様子を見ていて感じるのは、「なんか朝はテンション高い」ということ。特にお日さまが出て朝日が差し込むような日は顕著です。
朝の甘えモードについて導き出した結論
もう一つ、考えられる要素としてはホルモンです。
猫は明け方に狩りをする習性があり、朝に意欲を増強するホルモンであるドーパミンが増えているのでは？と推測します。
そして朝日と関連して日光浴で分泌が促されるのが、いわゆる幸せホルモンとして知られるセロトニン。
明け方にドーパミンの分泌が高まり朝日を浴びてセロトニンが分泌されることで、「なんか甘えたい！」となるのではないかと結論づけました。
実際のむぎさんのお気持ちは聞いてみないと分かりませんが（笑）、雨の朝は甘えモードのテンションが低いので、あながち間違っていないように思います。
そしてさらには甘えてくる猫によって、人間のセロトニンの分泌も促されます。
なんともハッピーな循環ができていることでしょう。猫、素晴らしいです。
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