微粒二酸化ケイ素、ピロリン酸ナトリウム、ポリリジンの役割
愛猫の歯の健康を守るためにはケアが欠かせないとは分かりつつ、実際には歯ブラシを嫌がり実践できない場合が多いと思います。そこで役立つのが歯磨き効果を持つおやつ。
これまでカリカリタイプの歯磨きおやつを利用していましたが、歯が折れてしまったこともあり、近年注目されている微粒二酸化ケイ素やピロリン酸ナトリウム、ポリリジンなどを配合した製品を取り入れてみました。
LION(ライオン)さんから発売されている「歯みがきおやつ カニ風味かま」です。ブランド名がPETKISSになるのでしょうか。
1袋15gで298円(税抜)でした。グラム単価で考えるとおやつとしては高級です(笑)
カニ風味かまに配合されているブラッシングスクラブが歯に当たることで汚れを落とす仕組み。
ブラッシングスクラブの成分は「微粒二酸化ケイ素」とのこと。記載されている歯磨き成分について調べると、以下の効果が期待できるようです。
微粒二酸化ケイ素:歯の表面をやさしく研磨し、歯垢の沈着を防ぐ働きがあります。
ピロリン酸ナトリウム:歯石の形成を抑制し、口内環境を清潔に保つサポートをしてくれます。
ポリリジン:天然由来の抗菌成分で、口腔内の細菌増殖を抑えることで口臭予防にもつながります。
これらの成分を含むおやつは無理なく日常に取り入れやすい点が魅力です。もちろん歯ブラシによるケアに勝るものではありませんが、何もしないよりはきっといいはず。
メリットと注意点
猫の歯磨き代わりとして注目される、微粒二酸化ケイ素やピロリン酸ナトリウム、ポリリジンを含むおやつ。歯ブラシが苦手な猫にも取り入れやすく、毎日のデンタルケアの補助になります。メリットと注意点についてもまとめました。
・微粒二酸化ケイ素が歯の表面をやさしく研磨し、歯垢を除去しやすくする。
・ピロリン酸ナトリウムが歯石の沈着を防ぎ、口内環境を清潔に保つ。
・ポリリジンの抗菌作用により、口臭の予防や細菌の増殖抑制が期待できる。
・おやつ感覚で与えられるため、猫にストレスを与えにくい。
・あくまで補助的なケアであり、歯ブラシや動物病院でのチェックに代わるものではない。
・与えすぎはカロリー過多につながるため、1日の摂取量を守る必要がある。
・効果には個体差があり、口腔内の状態によっては十分な改善が見られない場合もある。
デンタルおやつは「気軽にできるプラスのケア」として活用するのがおすすめです。
(歯ブラシ断固NGな我が家ではメインでのケアになっていますが…)
今日はこんな感じでどうにでもして~という空気を感じたので、今日も今日とて歯のチェックをさせてもらいました。
上のキバの根元に少し歯垢があるような…?そして今気づきましたが下の歯の根元がちょっと赤い??
またしっかり確認してみます。
人間と同じく歯の健康は食事の楽しみに関わります。歯の悪い私はそれを身に染みて実感しています。
むぎさんの歯が悪くならず、食べる楽しみを感じ続けられるようにするのがかいぬしの目下の任務です。
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