昼も夜もない世界では猫はどう暮らすのか
突然ですが私は北欧のフィンランドが好きです。自然豊かな美しい国。
そんなフィンラドなどの北欧をはじめ緯度が高い地域では、一日中明るい白夜、そして一日中暗い極夜があります。
・・・そこでふと気になったことがあります。
白夜や極夜のある地域で暮らしている猫たちの体内時計はどうなっているのか?
日本では猫は日の出が早くなる春から初夏にかけて、日の出に合わせるように早朝にかいぬしを起こしてきます。我が家のむぎさんも、5月頃から朝5時台に起こすように。
でも、もし白夜や極夜のようにずっと明るかったり暗かったりしたら、猫はどうするのでしょうか。
猫は「光」だけで時間を感じているわけではない
猫の体内時計は日の光によっても調整されていますが、それだけで生活しているわけではないようです。
飼い主が起きる時間、ごはんの時間、部屋の照明が点く・消える時間など、毎日の生活リズムも「一日の目印」になっています。
そのため、白夜や極夜のある地域でも、規則正しい生活を送っている飼い猫であれば大きく生活リズムが乱れることは少ないと考えられています(高緯度地域では外猫としては冬は寒すぎて多分生きていけないですね…)。
一方で、昼夜の区別が極端に少ない環境では活動時間や睡眠のリズムが不規則になる可能性もあります。猫も哺乳類なので、体内時計(概日リズム=サーカディアンリズム)が光の影響を受けるからです。
「いつものリズム」が1日として刻まれる
ただ、白夜や極夜だからといって猫が病気になりやすいという明確な報告はほとんどなく、大切なのは生活リズムを維持することだと考えられています。
季節によって違いはあれど、毎日決まった時間に起きて(飼い主を起こして)、ごはんを出させて、遊んで、一緒に眠る。
この繰り返しのリズムが猫の体内時計になり、「1日」として刻まれていくのだと思います。
しかし私の夜更かしのリズムにもすっかり馴染ませてしまいました…。猫の順応力よ!
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