ねこの雑学

猫は自分のことを人間と思っている?(Day56_12/16)

ねこって何にゃ?にんげんって何にゃ?

ネット上で人間味あふれる飼い猫の姿を見かけることが多々あります。
実際のところ猫は自分のことを何者だと思っているでしょうか。

人間が大きな猫?猫が人間?

猫が自分のことをどのように思っているかは諸説あります。
大きく分けると、

  • 猫が自分も人間だと思っている
  • 人間は大きな猫だと思っている

という2通りの考えがあるようです。

猫が自分も人間だと思っている


小さい頃から人間に育てられた猫は自分を人間だと思っていることが多いです。
「猫」という生き物の姿を見る機会がないので、初めて他の猫を見たり鏡に映った自分を見て「にゃんだこいつ??」と驚くようです。

実家のミーがそんな感じで、初めて鏡を見たときはビックリしていました。
成長して外に出るようになってからは(しばらく外飼いでした)他の猫とも接し、なんとなく区別があったかもしれません。


むぎは母猫と兄弟/妹猫と育っているのですが、早くに母猫をなくしてからは人間に育てられているのでどう思っているか微妙です。

一緒にイスに座ったりテレビを見たりしている姿は人間味を感じます。

人間は大きな猫だと思っている


もう一方が、猫が人間のことを「大きな猫」と思っている説。

「こいつら、後ろ足だけで立ってるしジャンプしないし、変なの。」
と愛猫に思われている可能性があります。

お風呂から出ると怪訝な顔で見てくるのは
「毛がびしょびしょ!にゃんてこった!」
と思ってるのかもしれません。

自分が猫だと忘れているかもしれない


むぎの場合は自分を猫だと認識していると思うのですが、最近それを忘れているのかなというエピソードが。

我が家のキッチン下の収納扉は反射で物が映り込みます。
そこに移った自分を見て不思議そうに近付くのです。


これは写った姿を「なわばりに入ってきた猫」と警戒しているのか「変な姿をしたやつがいる」と見ているのか。

少なくとも「自分の姿」とは思っていないようで、なんともかわいいです。


イスの上でちょこんと丸まって眠る姿は猫そのもの。
寒いから暖房入れようね。


この後、暖まれるように立てかけた猫ベッドの下にうまいこと潜り込んで寝ていました。
暖かいところを探す猫の本能はしっかりあります。

猫の寝相で分かる部屋の温度


猫と暮らしている人あるあるだと思いますが、猫の寝相で部屋の温度感が分かります。

20度を下回ると丸まり、20度を超えるくらいになると体が伸びてきます。


寒いのが苦手なので、むぎが伸びる温度くらいのところにずっと住みたいです。
暖冬でも寒いもんは寒い!


箱の中は暖かそうですね。
人間にもフィットする箱が欲しいです。

※ありました(笑)!底はないけどホットカーペットの上で使ったら暖かそうです。
 ↓

キャプション

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むぎ
むぎ
ぼくはぼく以外の何者でもないにゃ…(いいこと言ったにゃ)
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