むぎな日々|blog

猫がねこじゃらしを好きな理由に迫る(Day57_12/17)

ひょこひょこうごくものについ反応しちゃうにゃ

大きくなってもまだこども


むぎは朝から食欲旺盛です。
フードをしまっている棚をちょっと開けっ放しにしたら覗き込んでガサガサガサ。

あなたさっき食べたでしょう。


今日は最近お気に入りのキャットタワー中段部屋で長らくくつろいでいることが多かったです。
昨日夜更かししたから眠かったのかな?ずっとそこですやすや。

覗き込んだら眠そうに「うにゃあ~?」と言ってきました。


むぎも大人になったなあ…と思っていたら、トン、タタタッ、ピョンッ!
と私のひざへ乗ってきてこれですよ。

にやけます。


夕方冷えてきたので暖房をつけたら、ひっくり返って寝てました。


近寄っても起きない…。

半開きのお口がなんとも言えない可愛さ。
見えてる大きい牙って意外ととがってないんですよね。奥歯と爪の方が地味に痛いです。

なぜ猫はねこじゃらしが好きなのか


猫って昔からねこじゃらしが好きですよね。
でもなんでが好きなんだろうと色々と調べてみるとちょっと面白いことが分かりました。

むぎがねこじゃらしにじゃれている姿とともにお届けします。

ねこじゃらしの由来


ねこじゃらしのおもちゃはご存知のとおり植物のねこじゃらし、正式名称エノコログサ(狗尾草)を元に作られています。

エノコログサは漢字表記のとおり狗(犬)の尾に似た草だからこの名前になったそうです。

縄文時代前半には日本にはなく、アワ作の伝来とともに大陸から紛れてやってきたと考えられています。


一方、もともと日本には猫はおらず、8世紀の飛鳥~奈良時代頃に中国から仏教とともにやってきたという説があります。

ここから考えられるのは、道端に生えているエノコログサに猫がじゃれているのを見た人が猫をじゃらすのに使ったか、生えていたエノコログサを猫にあげてみたらじゃれついたので遊ぶようになったかということ。


さらに「じゃれる」という言葉は平安時代の「戯る(さる)」という言葉が語源です。

「戯る」は「気が利いている」とか「洒落ている」という意味だったのですが、「遊び興ずる」「たわむれる」という意味も持つようになり、「じゃれる=遊ぶ」という意味にもなっていったそう。


これらのことを考えると、「ねこじゃらし」は平安時代くらいから使われていたのかなと想像できます。
歴史ある猫のおもちゃだったのですね。

しかも、猫は植物のエノコログサの大きさや形に近い方がよくじゃれつく傾向があるそうです。

知ってか知らずか、ダイ〇ーの猫じゃらしはよくできてます!

猫が猫じゃらしに飛びつく理由


肝心の「なぜ猫はねこじゃらしが好きなのか」という理由については、もう猫に聞くしか分からないので真相は分かりません(笑)。

ただ、狩りの本能がそうさせるという説が一番有力。


動く獲物に見えてつい飛びついちゃうみたいですね。

…このむぎさんは棒の方に興味津々ですが。

実際、飼い猫歴が長く「狩り必要ないにゃーん」となった猫は、狩猟本能を忘れ猫じゃらしに反応しにくくなるそうです(確かに)!。
中には一切興味を示さない猫様もいるみたいです。


飽きて寝た

飼い猫にとっては「とりあえずなんか動いて面白いから」とか「暇だから」という理由で遊ぶのかもしれません。

今日の夫とむぎ


今日も夫は献身的にむぎのマッサージ。

むぎの方が立場が上になりつつあります。いや、もうなってる。


乗せられた足すらちゃっかりまくらにして寝るむぎでした。


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むぎ
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ねこじゃらしも好きだけど、ぼくはやっぱりひもを振ってもらう方が興奮するにゃ
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