ちょっと…妬けちゃうのにゃ
テレビの前に座ったり、パソコンをしている目のまえに立ちはだかったり。
猫を飼っているとその自己主張の強さに笑ってしまうことがあります。
かわいいけどちょっと困る猫のやきもちサイン。むぎにはいくつ当てはまるのか…?
猫の脳は人間に近い
そもそもやきもちは脳の「大脳皮質」がつくる感情です。
大脳皮質は記憶・感情といった脳の高次機能にかかわる器官で、猫の脳でもこの大脳皮質の発達がみられます。
そのため、人間のように喜んだり悲しんだり、怒ったり嫉妬することもあります。
(猫の表情ってほんと同じ猫と思えないほど変わりますよね。)
もちろん個体差はありますが、子猫の頃から人間を母猫代わりとして育っている猫は特に嫉妬しやすくなるようです。
猫がやきもちを焼いているサイン
うちのむぎも見ていると「やきもちを焼いているのかな?」と思う場面がたびたびあります。
そんな猫のやきもちサインはこんなものがあるようです。
1.割り込んでくる
テレビを見ている時に画面の前に座ったり、パソコン作業中にキーボードに乗ってくる猫の姿がSNSに投稿されているのををよく見ますよね。
かまってほしいが故の行動でかわいいのですが、立て込んでいるときは膝に下ろさせてもらっています(そしてまた乗ってくる)。
2.鳴いてアピールしてくる
子供が「おかあさーん!ねえってばー!」と呼ぶように猫も人間を呼びます。
むぎはこれがわりと激しいのですが、自己主張するときは全力で「ニャアー!ニャアー!」と訴えてきます。
寝ているときに耳元で大声で鳴かれるとなかなかの迫力です。
3.遠くから見つめてくる
写真は過去のものですが、時々ギリギリ見えるところから見つめているときがあります。
そんなときは思わず笑ってしまいます。
4.噛んでくる
猫が噛んでくると「嫌われることしたかな…」と心配になることもありますが、飼い主を噛んでくる場合、嫉妬であることが多いです。
「他の存在にうばわれたくない!」と思って噛んじゃうとか。
噛むのは単にじゃれているときもあるので分かりづらいですね。
5.嫉妬している対象に攻撃的になる
気に食わない相手には「フンッ」と猫パンチやキックで喧嘩をしかけることがあります。
「ここは自分の縄張り」
「飼い主は自分のもの」
と主張するがゆえの行動。
イスに座っている主人をむぎが蹴ったり足で押してくるのはもしや…?
6.粗相をしてしまう
猫によっては嫉妬心から粗相してしまう場合があります。
特に同居猫や同居人が増えたりしたときに、自分のなわばりを主張するためにトイレ以外で排泄してしまうようです。
ちょっと困りますが、次第に猫たちがお互いの存在を認め合うことで解決していきます。
先住猫さんを優先する、トイレを増やすといった対策もあります。
嫉妬が行き過ぎると…
中には嫉妬しすぎて家出をしてしまうというデリケートな猫さんもいます。
「ここには居場所がない…」
「ここに居ても構ってもらえない…」
と思い詰めて家出をしてしまうそう。
完全室内飼いだと家出はできないので、「見えないところに隠れる」というプチ家出をする場合も。
時々むぎはクローゼットの中に身をひそめるのですが、近くに行くと鳴いて主張するので探してもらうのがうれしいみたいです。
猫が嫉妬をしたときは
多頭飼いの他の猫や生き物だけでなく、飼い主が見ているテレビだったりパソコンだったりモノにも嫉妬してきます。
むぎはよくパソコンのキーボードに乗ってきますが、ベッドの中でスマホを見ているとスマホを噛んでくることもあります(笑)。
やきもちでストレスをため込むと体調不良にもつながります。
猫がやきもちや嫉妬をあらわしてきた時は、とにかく猫様を構ってあげるしか対策はありません。
ただそれを覚えてしまうとこっちが構うまでやきもち行動をやめないという…(笑)。
猫と暮らすものの宿命ですね。
むぎはほとんど当てはまる
猫がやきもちや嫉妬したときの行動、粗相以外はぜんぶ当てはまる気がします。
もしや以前の粗相も何かしらのサイン?
ちなみにあれ以来粗相はしていません。まだまだ猫の行動は奥深いです。
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