猫の肥満も薬で対処する時代に?
最近のニュースにもなっていますが、人間の肥満症や糖尿病治療で注目されている「GLP-1受容体作動薬」が、猫の肥満治療にも応用される可能性が出てきました。
アメリカのコーネル大学などでは、過体重の猫を対象にしたGLP-1療法の臨床試験が始まっています。
この研究では、週1回の投与によって食欲や体重を適切にコントロールできるかを検証しており、獣医療の新しい選択肢として注目されています。
猫の肥満も増えている
室内飼育が一般的になった現代では、猫の運動量が減り、肥満傾向の猫が世界的に増えています。
海外の調査では、成猫の半数以上が過体重または肥満とされ、関節への負担、糖尿病、心疾患などのリスクが指摘されています。
「少しぽっちゃりしているだけ」と思われがちですが、肥満は猫の健康寿命を縮める大きな要因のひとつです。
むぎさんも気にしてはいますが、気付けばやはり冬とは言え「丸いな・・・」と気になるレベルに。反省。
GLP-1受容体作動薬は猫に使える?
適用が検討されているGLP-1受容体作動薬は、体内の満腹ホルモンの働きを模倣し、食欲を自然に抑える作用があります。
人間では食事量の減少や血糖コントロール改善が確認されていますが、猫への応用では「無理な食事制限をせずに体重管理できるか」がポイントです。
現在は安全性や適切な用量を慎重に検証している段階で、実用化にはもう少し時間が必要とされています。
特にGLP-1受容体作動薬には吐き気や嘔吐の副作用があるので、吐いてごはんが食べるのが怖くなってしまうことがある猫にはかなり慎重に使う必要が出てくるのでは、と思います。
できれば薬を使わずに
猫の肥満対策にはやはり基本的に「食事管理・運動・生活環境の見直し」が今のところベストな方法。
今週はあまりじゃらして追いかける運動の時間を取ってあげていなかったので、しっかり動くことを日常に取り入れなければ…と改めて思いました。
引用・参考
- dvm360「Cornell launches clinical trial of once-weekly GLP-1 therapy for feline weight management」
- Petfood Industry「Study: Weekly GLP-1 therapy for cats enters clinical trial」
- AAFP(American Association of Feline Practitioners)肥満に関する資料
- うんち朝〇
- うんち夜〇〇
- おしっこ4回
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