喜んで猫の下僕となる人類
「猫を飼うと人間は猫の下僕と化す」
そんな現象が大部分の人間に起こります。しかも喜んで下僕としてのつとめを果たしているのです。
さらにこれは日本だけでなく人類共通に起こっていることです。YouTubeを検索すれば、猫のために部屋を改造したり、ベッドを譲っている映像を世界中で見ることができます。
トキソプラズマの影響?
一体なぜ人間は猫に尽くしてしまうのでしょう。
科学的に考えると、トキソプラズマ原虫という脳に住みつく寄生虫の可能性があげられます。
トキソプラズマは世界中で3人に1人が感染していると言われています。トキソプラズマは医学的には感染しても妊婦などでなければさほど問題ないとされていますが、感染すると人の気分や性格に影響することが分かってきています。
参考:心を操る寄生生物
トキソプラズマに感染したネズミは猫を怖がらなくなり猫に惹かれるようになる、という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
これはトキソプラズマがネズミの性ホルモンに作用し、嗅覚を替えることで、ネズミが猫をセクシーに感じるようにしてしまうのだとか。
猫にセクシーさを感じている人は…
さて私はというと、むぎさんに完全にセクシーさを感じております。これはもうトキソプラズマにやられているのではないでしょうか。
ちなみにトキソプラズマに感染すると、猫の排泄物をイヤな匂いに感じにくくなるようです。
慣れもあるかもしれませんが、その点からも私の脳がトキソプラズマに侵略されている可能性大です。
いやもうこのシーンなんかセクシーさ全開じゃないですか。
トキソプラズマに感染したネズミが猫に惹かれるように、人間もまた感染して猫の下僕と化しているのかもしれません。
脳に寄生しているトキソプラズマは神経系に影響を与えることも分かっています。猫の匂いでドーパミンなどの快感物質が出やすくなるのであれば、猫の近くでお世話をすることに幸せを感じるのも納得できます。
もちろん、この愛くるしい姿や甘えてくる姿が人間の母性や父性をくすぐっているのも人の下僕化の理由のひとつでしょう。
とにかくまあ、人間は「猫にしてやられている」のですね。光栄です。
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