実家から猫を連れて東京へ
ニュージーランドに行っている間預かってもらう目的で来ていた実家。
新コロの影響で予定をキャンセルしたので東京に戻ることにしました。
お気に入りのサンルームやソファチェアともお別れ。
先住猫ムーとの仲はついぞ深まりませんでした。
3週間半では埋まらない溝が彼らの間にあったようです。
鋭い眼光でここからむぎを睨みつけるのも今日で最後。
それにしてもむぎに比べるとムーちゃんは小さく見える(笑)
何だかんだ興味がありムーちゃんの近くに寝転がるむぎ。
新宿までの高速バスは事前に予約していたので、時間までにパッキングと掃除とむぎをキャリーバッグに入れなければならないプレッシャーを感じつつ、準備を進めました。
トイレを片付けて準備完了
ここからは東京の家に着くまでは余裕がなく写真がありません(汗
まずトイレ以外をパッキングして、バスに乗る1時間前くらいにトイレを済ませたのを確認して(いいタイミング!)トイレもスーツケースに収納。
大きめトイレなので夫の大きなスーツケースを借りてきました。
今思うとトイレは実家用に買っておいてもよかったな。臭い付け用の砂を少し持ってくればいいし。
現地で買った新品のトイレ砂の残りは実家に置いてきました。
すべてを収納し、あとはむぎさん。
バスの出発まで15分(乗り場は車で5分かからないくらいの場所)。
幸い手こずることなくキャリーバッグに入ってくれました。
電車は平気でも高速バスは苦手
そして新宿行きのバスが到着。
トランクに荷物を入れてむぎさんはキャリーバッグで車内へ手荷物として一緒に乗り込みます。
JRバス関東の路線はペットも車内手荷物として持ち込めます(概ね30cm×30cm×30cmのケースに入れることが必要)。
車でバス乗り場まで送ってもらうときに車内で結構鳴いていたのでこの時点で不安が高まります。
…きっとむぎの不安はそれ以上だったでしょう。
ところが車を降りてバス停で待っている間は鳴くこともなくおとなしかったのです。
これは…案外いける?!
と思ったのも束の間。バスが来て乗り込み、発車すると鳴きだしてしまいました。
公共交通機関に乳幼児連れで乗って子供が泣いたときのお母さんの気持ちがすごく良く分かりました。
とにかく周りの迷惑になるんじゃないかと焦ります。
落ち着くように服をかけて暗くしていたけれどあまり効果なし。
なんとかなだめようとチャックの隙間から手を突っ込んでなでなで。
少しの間おとなしくなってくれたときは本当にホッとしました。
ただそれも長続きせず、急にまた鳴きだしたり暴れたり、高速バスは何やらむぎさんの心をかき乱す何かがあるようです。
車自体が苦手なのかな。嫌な思いさせてごめんね。
1時間半ちょっとのうち3/4は鳴いていた気がします。新宿に着いて降りる時、周りの乗客の方を中心に「鳴き声がうるさくてすみませんでした…」とお詫びしました。
ストレスに感じていらっしゃったとは思いますが、心の広い方々で本当にありがたかったです。
バスを降りてから新宿駅で手回り品切符を買い、電車に乗って自宅に着くまではまったく鳴くことなくおとなしいむぎさん。
移動が必要なときは、時間がかかっても電車の方がむぎには合っていることを学びました。
無事に自宅へ到着!
最寄り駅までは夫に迎えに来てもらい、むぎさんのキャリーを持ってもらいました。
家に着いてキャリーを開けるとひょこっと顔を出して部屋を散策するむぎ。
一度ベッドの下にもぐってしまいましたが、様子を見に行くと「ぴゃあ~ん」と言って出てきました。
しっぽもピン!と立てているのでもう大丈夫そうです。
その後はごらんの通り。
いつものイスに乗ってご満悦。
お水を飲んで、トイレに行って、ごはんも食べて、以前の生活に戻りました。
お決まりの配置。
バスでの移動はどうなることかと思いましたが、何とか帰ってこれてよかったです。
それなりに広い実家で探検や運動会に勤しんでいたむぎさん、「痩せた?」と夫に言われていました。
確かに少しくびれが深くなったかも?
冬毛から夏毛に生え変わっているからかスッキリ見えるのもしれませんが、東京の自宅にいるときの倍くらい動き回っていたので、明日体重を量ってみようと思います。
夜はベッドで私の太腿の間に収まって寝ていました。くぅ~!!
- うんち朝-
- うんち夜〇
- おしっこ4回
ほんとにむぎさんがんばりました!
[chat face=”DC2F5F3A-D659-43C1-B9D6-905B625C6028.jpeg” name=”むぎ” align=”right” border=”gray” bg=”none”