ぼくがあごを乗せたい気分がどんなときか知りたいにゃ?
あごをのせてくる猫
今朝も足元で待っていてくれたむぎ。
もちろん夜明け前からの二度寝後です。
ところで猫ってあごを乗せてくるの好きですよね。
むぎもひざに乗るともれなくあごを乗せてきます。
腕を下ろしているときはまだしもパソコンを打っている腕に乗せてくるので、さすがにその時はちょっと困ります。
動いて寝にくくないのか。
猫があごをのせてくる時の気持ち
- その人を信頼している
- 安心できる場所だがら
- なわばりの主張
- 母猫への甘え心
- 単純に楽だから
もう少し詳しくそれぞれの気持ちを読み解いていきます。
1. その人を信頼している
猫はあごの下をかかれるのが好きですが(理由はこちら)、あごは猫にとって急所でもあります。
その弱い場所であるあごを乗せてくるということは、「この人には乗せても大丈夫」という信頼の証なのです。
2. 安心できる場所だから
何かにあごを乗せると必然的にあごが無防備になります。
ベッドや何かにあごを乗せているということは、その場所が猫にとって「安心できる場所」ということ。
むぎにとって私の目の前は安心できる場所と認識してくれているようです。
パソコンが使えなくても幸せです。
3.なわばりを主張している
ねこのあごには臭腺(しゅうせん)という匂いを分泌する器官があります。
あごをこすりつけることで匂い付けをし、自分のものだと主張しているのです。
つまり、あごを何が何でも腕に乗せてくるむぎは「このひとはぼくの!」という主張をしているということ。
(まぁうれしい❤)
4. 母猫への甘え心が残っている
野良猫は3ヶ月ほどで自立しますが、家猫は身の回りの世話を人間がするので子猫気分が残りやすいです。
ごはんの準備やトイレ処理はやってくれるし、ブラッシングで毛づくろいもしてくれ、暖かい寝床も与えられる。
言ってみれば自立する必要がないので、いつまでも子猫の気持ちのままでいられ、母猫に甘えるような感覚で飼い主に甘えてきます。
そんなんでいいのかって?いいことにしてください。
5. 単純に楽だから
あごを乗せているのは単純に「乗せてると楽だから」という大きな理由もあります。
人間は直立したてっぺんに頭がありますが、猫は頭が前に出ています。
そのため肩や首に負荷がかかりやすいです。
人間が枕で寝る用に、猫も乗せる何かがあった方が楽なんでしょうね。
それにしてもよく寝ています。
安心して寝てくれてハハうれしいです。
「食い止め寝」するむぎ
猫の「あごのせ寝」はよく見ますが、「食い止め寝」をする猫をご存知でしょうか?
うちのむぎです。
壁に手を付けて寝るのが好きみたいです。
爪はひっこめておいてくれたまえよ。
今日の夫とむぎ
猫パンチを繰り出すむぎ VS 勢いにひるむ夫
これからも元気いっぱいに過ごせますように。
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