キャットフード

モグニャンキャットフードは安全?猫の尿pH変化には要注意

グレインフリーキャットフード「モグニャン」。
ウェットフード好きな我が家の愛猫は果たして食べてくれるのか…?

モグニャンはイギリス産のグレインフリーキャットフード

モグニャンはプレミアムキャットフード「カナガン」を販売している会社「レティシアン」が新たに開発したキャットフードです。

人間も食べられる原材料を使用している、いわゆる「ヒューマングレード」であることが特徴です。

ヒューマングレード(人間が食べられるレベル)の食品工場で加工出荷された肉・魚・野菜を使用しています。

ミネラル類・ビタミン類はペットフード用に生産されたものです。

原産国はカナガンと同じくイギリス

イギリスではペットフードへの安全基準が日本よりも厳しい国。

モグニャンも欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした施設で製造されています。

ペットフードの基準に関して、日本は欧米に比べて遅れているのが現状です。

日本で販売されているプレミアムフードのほとんどは欧米から輸入されたものです。

おすすめ国産プレミアムフード

レガリエキャットフード(ブログ記事

モグニャンを選んだ理由

私がモグニャンを選んだのは次の4つの理由から。

これで選んだ!
  1. ウェットフードから切り替えたい
  2. お魚が主原料
  3. 品質に安心できる
  4. 価格が高すぎない

まず、歯に詰まりやすいウェットフードをやめたかったのです。

歯に詰まったフードは歯周病の原因となりやすいので、カリカリにしたいなとずっと思っていました。

以前買った国産のプレミアムフード「ねこはぐ」はあまり食べてくれなかったのです。

 

というのも、そのキャットフードの主原料はお肉

むぎは黒缶(まぐろとかつお)が大好き。

もしかしたら、お魚が主原料のモグニャンなら食べてくれるのでは…?

品質と価格にも納得し、そんな期待を込めての購入でした。

モグニャンの原材料には人工保存料・添加物不使用

我が子のように大切にしている愛猫にあげるごはん。

原材料の魚やお肉、野菜にヒューマングレードの素材を使用していることはもちろん、人工物を使用していない点も安心できました。

モグニャンの原材料と成分


モグニャンの原材料は63%が白身魚です。

その他、サツマイモ、エンドウ豆、サーモンオイル、ひよこ豆、レンズ豆、ヒマワリオイル、フィッシュスープ、ミネラル類、ビタミン類(A、D、E)、ビール酵母、オリーブオイル、アマニ、アルファルファ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポが含まれています。


気になる栄養成分は以下の通り。

粗タンパク質:30%
脂質    :16%
粗繊維   :3.5%
粗灰分   :8%
水分    :7%
オメガ6   :1%
オメガ3   :2.1%
エネルギー :約365kcal/100g

オメガ6・オメガ3は聞きなれない成分ですが、多価不飽和脂肪酸という必須脂肪酸のこと。
食事から摂ることが必要な成分です。

グレインフリーのフードはカロリーが高くなりがちですが、モグニャンはカロリーが高すぎないところもいいですね。

モグニャンを購入してみた

原材料や安全面に魅力を感じ、購入を決意したモグニャン。

注文してから2日後に届きました。
早い!

Amazonにもありましたが公式サイトの定期便利用が一番安かったのでまずは公式サイトの定期便(1袋コース)を申し込みました。

モグニャン公式サイトはこちら

 

いつでも休止・解約できるということで、安心して1袋から申し込めました。

3袋以上で送料無料になるのですが、まずは食べるかどうか・食べて体調に問題ないかを確認したい(これ重要!)ので1袋で。

1袋だと送料が640円かかります。


箱を開けると袋がぴったり収まっていました。


新しい箱を見るとすぐに入ってくるむぎ。

クンクンしつつ箱の入り心地を確認。


箱にはフードと一緒に納品書、案内チラシとお客様アンケート。

今回のお値段はモグニャン1袋(1.5kg)3,564円(定期コース割料金)+送料640円。

税込み4,540円でした(消費税8%時点)。

ちなみに悩んだカナガン(チキン)と同じ価格です。

カナガンについてはこちら

愛猫に実際に食べてもらった感想

早速、我が家の愛猫むぎさんのチェックが入ります。

袋を開けたら早速覗き込んできてクンクン。

まあ猫は好奇心旺盛ですからね。
これは新しいキャットフードを買うといつもやっていることです。

食べるかどうかの勝負はここから!

モグニャンは魚好きの愛猫に好評!


ということでモグニャンをあげようと思うのですが、箱を片付けようとしているところでむぎが袋をガリガリ。

む?これはいつもと違う!?


フードの写真を撮ろうと手に取ったらこの状態です(笑)

写真を撮ろうとしているところから食べに来てしまい写真が撮れません!


届かない高さにしてようやく撮れました。

下側の俵型の濃い粒がモグニャン、明るい茶色の方はいつものミャウミャウ(ドライ)です。

大きいペレットが苦手なむぎ、もこれなら小粒で食べやすそう。


お皿に入れてあげたら普段ウェット派なむぎがカリカリを夢中で食べています!

これにはびっくり。

思わず最初からたくさんあげたくなってしまいますが、キャットフードは一気に変えると猫の消化酵素が追い付かないことがあるので、毎日少しずつ新しいフードの量を増やしていきます。

この食べっぷりなら歯周病が気になるウェットフードからカリカリに変えられそうです。

(実際、ウェットフードの量が減らせました!)


フード袋の口はジッパーになっています。

このジッパーがちょっと変わっていて、マジックテープのようなジッパーでした。

気密性が「?」なところもあるので、湿気の多い時期は小さいジッパー袋などで小分けにして保存するといいかもしれません。

モグニャンはおすすめのキャットフードかどうか?

今回モグニャンを買ってみて、おすすめかそうでないかどうかというと「おすすめ」です。

ただお肉派の猫ちゃんは食いつきがよくなかったという話もあるので、おすすめできるのはお魚好きな猫ちゃんかなと思います。

さらにはモグニャンで「尿のpHがアルカリ性になってしまった」という方もいるため、尿結石になりやすい子は避けた方が良いでしょう。

実はむぎもそれが原因(かもしれないの)でモグニャンを途中で解約しました><)

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そして今回モグニャンで得た収穫は「ウェットフードを卒業できそう!」ということ。

ウェットを混ぜないとカリカリを食べてくれなかったむぎ。

同じように「歯周病が心配だからウェットフードからカリカリに変えたいけれどなかなか食べてくれない」という猫ちゃんの参考になれば幸いです!

モグニャン公式サイトはこちら

モグニャンの特徴

  • ヒューマングレード
  • グルテンフリー
  • 人工保存料・添加物不使用
  • 白身魚63%
  • タンパク質30%以上
  • 小粒で食べやすい
  • 魚派の猫ちゃんにオススメ
  • ウェットフードから切り替えたい猫ちゃんにオススメ

2回目以降いつでも中止・再開できます。

まだそんなに減っていないなぁという場合はWEBからお届け予定日を変更できます。

1回の購入を3袋にまとめれば送料無料になるので、続ける場合はまとめ買い&間隔を空けて購入がおすすめ。

モグニャンの詳細を見てみる