猫がじっと見てくるのはどうして?
おうちの猫やお外で会った猫があなたのことをじっと見てくることがありませんか?
お外の猫さんにとっての「じっと見つめる」という行動は、相手を敵とみなし警戒していることを意味します。
なので外で猫と会ったときは目を合わさず、ちらっと見てふいっとよそを向くことで「敵意はないよ」と伝えることができます。
(そのままどこかに行ってしまう猫さんもいますけどね…ふっ)
ところが飼い猫となると、「見つめる」という行為の意味合いが変わってきます。
猫が飼い主を見つめているときは何かして欲しいことがあるとき
狩りをしなくてもごはんが食べられる環境で飼い主と安全に過ごす飼い猫。
そんな飼い猫たちにとっての「見つめる」という行為は、外の猫たちと違い、飼い主とのコミュニケーションに使われています。
ごはん皿の前にすわりじっとこちらを見てくれば
「お腹空いたの?」
とついごはんやおやつをあげてしまい、
猫じゃらしの前でじっとこちらを見てくれば
「遊んでほしいの?」
と遊んであげてしまう。
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そんな「見つめたら要求が通った」という経験を猫たちは覚えていて、何か要求があるときに飼い主の顔を見つめるようになっていくそうです。
買い物などに出かける時には「行かにゃいで…」と見つめてくるのがとてもいじらしいです(ドアを塞がれたり腕をつかまれることも。ごめんよう)。
全部の要求に応えているとわがまま猫に!?
愛猫にじっと見つめられて「なぁお」とひと鳴きされたらついつい応じてしまう飼い主さんも多いのでは(はい、私です)。
ただそれを続けると猫がどんどんわがままになっていくケースも…。
いや、飼い主は飼い猫の下僕なのでいいのですけどね。
むしろ喜んでお仕えするのですけどね。
…暴君でもかわいい!(笑)
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