11月29日はいい肉球の日
誰が言い出したか、11月29日は「いい肉球の日」です。
2と9で「にくきゅう」を連想してしまうのは猫好きの性(さが)なのです。
これは不治の病ですから仕方ありません。
22という数字を見ると「にゃんにゃん」とか言い出しますがこれも不治の病です。ご了承ください。
肉球は何でできているのか
猫科の動物に代表される大切な部位、肉球。
なぜか人をとりこにする猫の肉球は一体何でできているのか!?
猫の肉球は基本的には人の皮膚と同じ
猫の肉球も人と一緒で、表面はケラチンでできた角質層です。
その下に表皮、さらに真皮があり、真皮のコラーゲンとヒアルロン酸が肉球の魅力である弾力を生み出しています。
真皮の下は皮下組織と呼ばれる構造があります。
皮下組織には丸い形をした脂肪(脂肪球)が詰まっていて、この脂肪球がプニプニ感を与えクッションの役割をしてくれています。
プニプニがクッションの役割をするのは知っていましたが、これ、脂肪だったんですね。
猫の体には汗腺が肉球にしかありません。
しかも猫の汗腺は臭いのほぼないエクリン腺。
だから猫はお風呂に入らなくても臭いがしないのでしょうね(汗っかきなのでうらやましい…)。
ちなみに動物病院の診察台では足跡がつくくらい緊張で汗をかいてるむぎです。
家ではふんぞり返っているのに(笑)
肉球の正式名称と英語での呼び方は?
「肉球」の正式名称は蹠球(しょきゅう)というそうです。
蹠は「あしうら」と訓読みするので、そのまんまですね。
英語だと「cat’s paws」や「cat’s paw pads」などが一般的。
他にも、豆に似ていることから「toe beans」と呼んだりするようです。
ちなみにプニプニは「squishy」。
I love cat’s squishy paws♡
もちろんこの人間味あふれる姿や寝顔も大好きです。
そんな猫への愛を再確認したいい肉球の日でした。
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