猫が日光浴をする意味
晴れた冬の日の午前中。日差しが降り注ぐ窓辺に目をやると、むぎが変な体勢で日光浴をしていました。
どうやらカーテンに爪が引っ掛かっていたようですが、伸びていて気持ちいいのかそのままお日さまの光を感じながらとろーん。
猫にとって日光浴は必要不可欠なのです。
猫が日光浴をする意味その1:体内時計の調整
人間もそうですが、猫も太陽の光を浴びることで体内時計の調整をします。
猫は時計を見ることがないので、生きる上でこの体内時計の調整がとても重要。
日照時間や光の強さで時間感覚を調整しているからこそ毎朝決まった時間に「ごはんー!」と起こしに来るんですね…。
最近は5:30です。眠い。
猫が日光浴をする意味その2:被毛の調整
猫が日光浴で被毛を殺菌していることはよく知られているかと思います。
それに加え、日照時間は猫の毛の量に影響しているそうです。
春と秋に毛が生え変わる換毛期がある猫。
住む場所が変われば換毛期の時期も違ってくるのかもしれませんね。
(一年中暑い東南アジアに住む猫は換毛期がないとか。)
ちなみに人は太陽の光でビタミンDを生成しますが、猫ではあまり生成されないことが分かっています。
猫が日光浴をする意味その3:体温の調整
日光浴には体温を維持することで消費エネルギーを減らす役割もあります。
寒いと熱を作って体を温めるためにエネルギーを使います。
もともと獲物をいつも食べられるわけではなかった猫は、エネルギーを温存しておくためにお日さまの力を活用していたのです。
なんてエコ…!
今だとホットカーペットやこたつがあるのでいつでも体を温められますよね^^
そんな猫と太陽の関係は海外でも同様らしく、こちらの「なぜ猫はお日様が好きなの?」の記事にも日照時間や体温調節のことが書かれていました。
Why do cat’s love the sun | Seniorcatwellness.com
猫とお日さまの関係は万国共通。
世界中で猫は日向ぼっこをしてるんですね。
晴れた日は猫と日向で過ごそう
太陽の光が猫にいいのはもちろん、人間にもいいことがいっぱい。
体内時計のリセットをしてくれ、ビタミンDを生成、何より体を温めてくれます。
何より日向でごろごろしている猫を見ているのが幸せで癒されるので、冬の晴れた日は猫と日向ぼっこするのが一番です(笑)
むぎの日向ぼっこをどうぞ↓
↑ランキング参加中です。よろしければポチっと応援お願いします(=^・^=)