カリカリーナ(もどき)を作ろう

猫界の高級爪とぎ兼ベッドとして名高い「カリカリーナ」。
その使い心地は猫の間でも有名だとなかんとか…。
この見事なカーブが猫の体にフィットし、かつ段ボールの質感が猫にとって大好きこの上ないという仕上がり。
見た目にもおしゃれな爪とぎです。
しかしむぎさんのサイズとなると「グランデ」サイズになり14,000円くらいしてしまうのですよね。
ならば作ろう!と段ボールを取り出したのでした。
猫と一緒に段ボール工作は至難の業

しかしここで問題発生です。
段ボールを広げた先から猫ホイホイかのようにむぎがやってきて乗ってきます。
そして爪を立ててバリバリ。

お客様…!それはまだ完成品ではございません…!

作る前から自分の何かが出来上がると思っているのでしょうか。
独占欲丸出しです。
というか猫は何か新しいものがあるとたいてい自分のものだと思っている気がするのですが皆さんのお猫様はいかがでしょうか。

それにしてもいちいちかわいくて作業が進みません。
材料の上に乗っているから動かせない。
段ボール工作を猫と一緒にするのはなかなか難しいことが分かります。
カリカリーナ製作には段ボールをたくさん使う

型紙として1個まず作り、それを重ねて線を引く→切るという作業を繰り返し、やっとこさここまできました。
段ボールは切るのが大変で、8枚重ねるだけでも一苦労。
物質もコピペで増やすことができたらなんて楽だろうか。

このくらいまで作ったらパーツが取れる段ボールがなくなりました。
はっきり言ってむぎの体は収まりません。

とりあえず背板的な段ボールを付けて、隙間に端切れの段ボールを埋めることで幅を生み出してみました。
それでも横たわるには少々幅が狭そうです。
カリカリーナや同じような爪とぎには段ボールがたくさん使われているのだなあと身をもって実感しました。
カリカリーナもどき完成、むぎの反応は

ごまかしに段ボールを敷いてカリカリーナもどきが完成しました。
カーブ感はとてもいいと思うのですが、なにぶん幅が狭いんですよね。

そんなふくねこの苦労を横目に、むぎ様は暖房の当たる位置でぬくぬくと寝そべっていらっしゃいます。
やっぱりでかいね君。

しかしながら一応気に入って(?)くれた様子。
お顔をスリスリ、爪でバリバリしてくれました。
倒して隠れて遊ぶなんて使い方も。
乗るにはやはり小さいようですが、使ってくれているので満足です!
ただ作るくらいならカリカリーナじゃなくても似たような製品を買う方が楽だ…というのが一番の学びであったことを最後にお伝えしておきます。
↑こういうのなら両面使えるし安くていいですね。
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