猫のお腹のたるみは「ルーズスキン」
特に太っていない猫さんでも、たいていの猫さんはお腹の部分がたる~んとしています。
これは「ルーズスキン」と呼ばれるものです。
ルーズスキンには以下の役割があります。
- 内蔵への直接的な攻撃や衝撃を緩和する
- 体を動かすときに皮が突っ張らないようにする
皮がたぷたぷしていることで、お腹を噛まれたり引っかかれたりしても腹部の臓器が守られるようになっています。
また、猫は体がとても柔らかいのでその柔軟な動きに対応できるよう、皮膚に余裕があります。
のび~っとしているときの猫の長さ(と言ってよいのか)と縮こまっているときの長さは全然違いますよね。
脂肪が付きすぎないように気を付けたい
お腹の皮をつまんでみて、皮だけの感触だったらそれはルーズスキンです。
しかし中に脂肪の存在を感じたら肥満になっている可能性が高いです。
むぎさんはと言うと……お察しください。
つまむと皮の他に少し脂肪の存在を感じます。
…はい、責任はすべて私にあります。
脂肪がルーズスキンの邪魔になるほどではないのですが、もしそうなると猫のあの柔軟性も損なわれてしまうので体には良くない気がします。
なにより肥満は万病の元。
ルーズスキンを取り戻そう
たるんと揺れる猫のルーズスキンは得も言われぬ可愛さがあります。
むぎさんもそれを取り戻したいところではありますが、猫は急に摂取エネルギーを減らすと肝リピドーシスという脂肪肝のような病気になってしまうので無理なダイエットは禁物です。
そもそもお腹を空かせている姿にきっとふくねこが耐えられないでしょう…。
のんびりゆっくり、ルーズスキン・オブ・ザ・ルーズスキンに戻していきたいと思います。
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