猫の底知れぬ可愛さ

「美人は3日で飽きる」なんてとんでもない言葉がありますが、猫は何日経っても何年経っても飽きることはありません。
というか日に日に可愛さが募ってとんでもないことになって行きます。

この姿だって何度も見飽きるほどに写真を載せているかと思います。
それでもついつい撮ってしまうのです。

このお手々も昨日一昨日と変わらないけれど、毎日可愛くてこうして見たり触ったり撮ったりしてしまうのです。
アイドルがずっと皆に愛されるように、「かわいいもの」というのは人をどっぷりとその魅力に浸からせる不思議な力があるようです。

そんな風にむぎさんを可愛い可愛いと騒ぎ立てるかいぬしをやや怪訝そうに見るむぎさん。
彼はかいぬしと対照に冷静です。
こんな可愛い子と暮らせて幸せだ。

猫がいないことで自由に旅をして暮らせる幸せもありますが、猫がいて、少し出かけるのには不自由だけれど、やっぱり猫と暮らさなければ得られない幸せも確かにあります。
どちらが良いとかではなく、私はむぎさんとの暮らしを選んだので、その選択を幸せに全うしたいと思います。

ちょっと話がそれてしまいましたが、傍から見たらほとんど変わらないであろう写真も消せないまま残っていきます。
それほどまでに猫の一瞬一瞬の表情の違いの可愛さがかいぬしを魅了するのです。

こうして、猫の底知れぬかわいさを日々身をもって実感しております。
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