高い湿度が猫に与える影響

ジメジメとした空気を感じる日が増えてきました。
この日は雨で、気温はそこまで上がらなかったものの梅雨が近いことを感じる天気。むぎさんもニャルソックはそこそこに、寝ている時間が長かったです。
高い湿度は人間も不快に感じますが、猫の健康や快適さにもさまざまな影響を及ぼします。
湿気による皮膚への影響

まず、湿気が多い環境では皮膚トラブルが起こりやすくなります。
皮膚表面の過剰な水分(湿気)により皮膚が蒸れ、細菌や真菌が繁殖し、湿疹や皮膚炎を引き起こす可能性があります。
特に長毛種は毛が湿気を溜め込みやすいため注意が必要です。
人間で言うとあせもができるような感じですね。
湿気による呼吸器への影響

次に、呼吸器への影響も無視できません。
湿度の高い環境はカビやダニを増殖させ、これらが猫の呼吸器を刺激することで咳やくしゃみ、場合によってはアレルギー症状を引き起こすことがあります。
今のアパートは古いので、見えない所のカビによる影響がどのくらいあるか心配です。。
湿気による対応調節への影響

また、高湿度は猫の体温調節を難しくします。猫は汗をかかず、毛づくろいや呼吸で体温を調節しますが、湿気が多いと熱が逃げにくくなり、熱中症のリスクが高まります。
高湿度で熱が逃げにくくなることでの熱中症のリスクは人間でも一緒ですね。気をつけたいポイントです。
冬より電気代がかかる梅雨〜夏の高温多湿

猫にも人にも高い湿度はマイナスの影響を及ぼします。
そこで活躍するのが除湿機。我が家では先日から稼働し始めました。理想と考えられている50~60%程度の湿度に保つようにしています。
ホットカーペットメインで過ごしていた冬より、除湿機の電気代の方がかかっているかも?
むぎさんの健康を守るためにも、これからのシーズン、湿度と温度管理に課金していきます。
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