猫にもある中年太り、いつから?

寝ているむぎさんを見てふと、「でっかくない!?」と声が出ました。いや、元々大きめではありますが、何だか一層大きくなったような…。もしや中年太り?
そう、人間と同じで年齢とともに代謝が落ちて、太りやすくなるのです。
一般的には、
- 7歳前後から「シニア期」
- 4〜6歳くらいから徐々に代謝が落ち、太りやすくなる
と言われています。特に避妊・去勢手術後はホルモンの影響で太りやすくなります。その後にじわじわと「中年太り」に進む猫も多いです。
🔍 中年太りのサイン

では猫の中年太りのサインはどんなことがあるかというと、これもまあ人間と似ています。
- 体重がじわじわ増えている
- お腹がたるんできた(脂肪がゆれる)
- 上から見ても腰のくびれがない
- ジャンプや動作が鈍くなった
- お尻や後ろ脚をなめるのが難しそう(体が回らない)
体重は一年で変動がありますが、夏になっても減らなかったら注意ですね。お腹のたるみは…ルーズスキンということにしておきたい。
まだまだジャンプは迫力があるので、むぎさんの場合は中年太りの一歩手前というところでしょうか。
🎯 中年太りの対策
猫の中年太りにどんな対策が必要かというと、こちらも人間とほぼ同じ。
- 食事を見直す(体重管理用フードへの切り替え)
- 遊び時間を増やす(1日10分以上目安)
- おやつの量・回数を守る
- 体重測定を習慣に
適切な食事管理と運動は、生き物に共通する健康の根源。そして忘れてはならない肥満によるリスク⚠️
太りすぎは猫の生活習慣病とでも言いましょうか…糖尿病や関節炎・足腰の負担、心臓への負担、尿路系トラブル(特に雄猫)の原因になります。
むっちりむぎさんは可愛いのですが、健康的なむっちりをキープしたいところです!

なおこちらはX(旧Twitter)の一部で盛り上がった「#猫のうんこ顔選手権」に寄せさせていただいた1枚。
みんなやっぱり撮りたくなるんですね(笑)ごめんね!
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