やさしく洗ってにゃ
愛猫のノミや汚れが気になった時に考えるのがシャンプー。
どのくらいの頻度で洗った方がいいのか、シャワーの温度はどのくらいが適温なのかを調べてみました。
猫へのシャンプーの頻度
猫は自分で自分の体をグルーミングできれいにする生き物。
また、皮脂も少ないため短毛種であれば猫のシャンプーは年に1回~2回で大丈夫です。
長毛種の猫の場合は毛の量が多くグルーミングでも行き届かないことがあり、もう少し頻度を上げる必要が出てきます。
猫のシャンプー頻度
- 短毛種は年に1~2回でOK
- 長毛種は年数回(汚れ具合に合わせた頻度で)
実家で猫を外で飼っていたときはノミ取りや謎の汚れを付けて帰ってきたときに洗っていた記憶がありますが、それでも数年に1回でした。
室内飼いにしてからはそれこそ汚れたところを拭く程度で洗っていないかも。
それでも気になるほどは臭いません。
水を嫌がる生き物ですし、個人的にはどうしても気になったら洗うくらいでよいと思っています。
猫を洗うときのシャワー温度の適温って?
次に気になるのが猫を洗う時のシャワーの温度。
だいたい38℃のぬるま湯で洗うのがよいそうです(日本動物医療センターより)
猫の皮膚は人間の半分ほどの薄さで、あまりお湯の温度が高いとやけどしてしまうこともあるとか(涙)
手で触って温かいと感じる程度のぬるま湯で、はじめにお湯をかけるときはお尻側からかけてあげてください^^
猫のシャンプー時のお湯
- 38℃のぬるま湯で
- はじめはお尻側から
猫のシャンプー時の注意点
猫をシャンプーする際の注意点をまとめました。
シャンプーは猫用のものを
初めにも少し書きましたが、猫の皮膚は人の半分以下でとてもデリケート。
皮膚や毛を傷めないためにも猫には猫用のシャンプーを使う必要があります。
ちなみに犬の皮膚はアルカリ性で猫は弱酸性だそう。
購入の際は猫さんに使えるかどうか表示に気を付けてくださいね。
すすぎはしっかり
シャンプーの洗い残しがあると皮膚の炎症やかゆみが出てしまうこともあります。
ここはお互いに辛抱してしっかり洗い流します。
(鳴いているところを洗う方もつらい…)
自分も濡れる覚悟で
中にはお風呂好きの猫ちゃんもいますが、たいていはお風呂が大嫌いです。
暴れます。
鳴きます。
ぜひ濡れてもよい服装で挑んでください。
シャワーの音も怖がるので、大きめの桶にお湯をためて入れてあげるのも手です^^
タオルドライは念入りに
猫の毛は乾きにくいです。
ドライヤーで乾かせればよいのですが、そうはなかなかうまくいかないことが多いです。
しっかりタオルで拭き、部屋を暖かくしてあげると乾きやすいですよ。
抜け毛も確認しよう
これを5回くらい
うちの子は換毛期だったこともありますが、先日シャンプーをしたら乾かしているときにだいぶ毛が抜けました。
毛づくろいで飲み込んでしまう毛の量が増えるので毛球症にも注意したいところです。
抜け毛が多いかな?と思ったらブラシで取ってあげてみてください^^)/
イラスト:ふくねこ