多くの猫を虜にするいなば食品さんの「チャオちゅーる」。
そのあまりに食い付きの良さには大丈夫かと心配になるほど。
むぎも大好きチャオちゅーる。
その実態に迫ってみました。
平成の傑作、チャオちゅーる
毛玉配慮から1歳までの子猫用も（愛用品・画像は楽天から）
「ちゅーるちゅーる♪ちゃおちゅーる♪」のCMでおなじみのいなばチャオちゅーる。
先日ドンキに行ったら種類がものすごく増えていてびっくりしました。
ちゅーるほしいにゃ～
このちゅーる、ものすごく猫さんたちに人気ですよね。
今まで実家のムーちゃん（猫）以外で食べなかった子は見たことありません。
まだかにゃ～
隠し場所を知っているむぎは、その場所を開けると寝ていてもがばっと起きるほど。
猫界における平成最大の発明と（勝手に）呼んでいます。
チャオちゅーるが猫を惹きつける理由
早速この食い付き
それにしてもなぜ猫はこれほどまでにちゅーるに魅せられてしまうのでしょうか。
しかし残念ながら公式HPには一切その秘密は明かされていませんでした…（そりゃ企業秘密ですよね）。
となると推測するしかないのすが、使っている原材料にはまたたび不使用。至って普通の一般食と同等です。
原材料名：まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、糖類（オリゴ糖等）、植物性油脂、増粘剤（加工でん粉）、キトサン、セルロース、ミネラル類、増粘多糖類、調味料（アミノ酸等）、ビタミンE、紅麹色素、緑茶エキス
※まぐろ味
※毛玉配慮製品
もう夢中
となるとやはり決め手は「匂い」でしょうか。
猫は食べ物の良し悪しを匂いで嗅ぎ分けます。
手で押さえるのがかわいい
特に良質のたんぱく質には鼻が利き、古いお刺身と新鮮なお刺身が並んでいると、新鮮な方を盗み食いしていくそうです。
にゃんてグルメ。
引き寄せてぺろぺろ
それだけいい原材料を使っているのかもしれません。
ペースト状だとダイレクトに匂いが伝わるというのもあるのかも？
人間もつい舐めたくなってしまう匂いですもんね（いまのところ耐えてます）。
チャオちゅーるは1日4本までと書いてあるけれど…
にゃ、出てこないにゃ？
ところでこのチャオちゅーる、パッケージには1日に4本までと書かれています。
猫がおやつのエネルギーは1日の摂取カロリーの20%以下が基本です。
ちゅーるはだいたい1本7～9kcal程度なので、4本食べると28～36kcal。
1日に180kcalくらいしか食べない猫ちゃんだと20%で36kcalになるので、小食の子に合わせて最大4本を目安にしているのですね。
なくなっちゃうにゃ～
むぎは大食いなので4本食べても20%には満たないのですが、あくまでちゅーるは「おやつ」。
食塩は無添加（原材料由来の塩分のみ）ですが、加水分解物や増粘多糖類など、猫が本来は摂取しないものはやはり控えたいもの。
猫飼いさんの中でも「1日1本」という方が多いようです。
名残惜しそう
我が家でも1日1本までと決めています。
ハマり過ぎてちゅーるしか食べなくなっても困るので、心を鬼にして「今日はおしまい！」となだめるのに一苦労です。
ちゅーるには総合栄養食もある
もっと欲しいにゃ～
実際に、ちゅーるにはまり過ぎてもはやちゅーるしか食べないわがまま猫さんも世の中にはいるそうです。
そこはいなば食品も手を打って（？）きています。
ちゅーるの総合栄養食です！
ほたて貝柱、かつお、まぐろ、とりささみと取り揃えてきています。
（ほたて・かつおは楽天、まぐろ・ささみはAmazonからの画像です。）
ちぇっ
歯が弱くなって食事が困難になった猫さんには、ちゅーるの総合栄養食が助けになりそうですね。
一度総合栄養食のまぐろをあげてみましたが、おやつタイプのちゅーるの方が好きそうでした。
嗜好品が好きなのは人も猫も一緒なのですね。
ちゅーるはずっと食べても安全なの？
くれないなら寝るにゃ
猫が夢中になりすぎるチャオちゅーる。
なんだかちょっと大丈夫なの？と思ってしまいますが、成分はよくある猫用一般食と同じ原材料です。
もちろん食べ過ぎれば何でも毒になりますから、喜ぶからといってあげ過ぎなければ問題ないおやつです。
ちゅーるには高齢の猫ちゃんや腎臓に配慮したおやつもありますが、あくまで「配慮」なので、療養食ではないことを念頭に、かかりつけの獣医さんにあげ方を相談した方が安心です。
あれはちゅーるかにゃ？！
なお、うちのむぎ様はスティック状の袋がすべてちゅーるに見えるのか、スティックタイプの青汁にすら走ってきます（笑）。
ごめんねという気持ちになるけどその姿がかわいいです。
ちゅーるじゃにゃかった…
ちゅーるは明日、またね。
ヒューマングレード素材を使用した「モグリッチ」というピューレ状のおやつも登場しました。こちらは塩分が0.08%ととても低いです。
我が家のちゅーる活用法
ひも遊びでルンルン
我が家ではちゅーるを長めのお留守番の後のごほうび、夜の「なんか食わせろニャ―」の時に活用しています。
お留守番の後にあげることで、出かける際の「行かにゃいでー！」を軽減する目的です。
ただこれがなかなか難しく、ちょろっと数十分外出しただけでも「あれ？ちゅーるは？」みたいな目でおねだりしてくるのです。
彼にとっては「おかーちゃん帰ってきたらちゅーるもらえる」という図式になっているのかもしれません^^;
てててーい
もうひとつは夜食として利用しています。
毛玉配慮タイプは食物繊維が含まれているので、おなか膨れやすく空腹を紛らわせられるのではないかと考え、夜食の食べ過ぎ防止としてあげています。
腹…
公式に出ている使い方ではありませんが、それなりに（？）満足してくれている気がします。
ちゅーるメーカーでCMを撮ろう！
最後に「You Churu」アプリで作ったむぎのちゃおちゅーるCM（風）映像をどうぞ♪
「ちゅーるメーカー」というアプリで誰でも無料で作れますよ(^-^)
ちゅーるで尿結石？
最後に、ちゅーるのあげすぎはよくないかも…という話を。
実は2018年の夏、1歳4ヶ月の時に尿結石（膀胱結石）を発症してしまいました💦
その前に日中長めのお留守番が続いたこともありストレスの可能性もあるのですが、他にもちゅーるで尿結石になった子がいると聞き、ちゅーるを月に数本に減らしました。
さらに「下部尿路に配慮」「腎臓に配慮」のちゅーるに変えてみましたがそれらは全く食べてくれず(;’∀’)
最終的に「毛玉配慮」ちゅーるのまぐろ味を時々おやつにあげています。
むぎ…なんてグルメな子…（笑）。
↑ランキング参加中です。よろしければポチっと応援お願いします(=^・^=)
