猫と暮らしているとなぜか猫を優先して行動してしまう…それにはトキソプラズマという寄生虫が関係しているんだとか!?
トキソプラズマが脳を支配!?
猫にはトキソプラズマという寄生虫がいます。
「寄生虫」と聞くと思わずゾッとしますが、ありふれた寄生虫で人にも多く感染しています。
そしてほとんどの場合問題となりません(妊婦は流産や先天異常のリスクが高まるので注意が必要)。
興味深いのが、「ネズミがトキソプラズマに感染すると、恐怖心が低下し反応が鈍くなり猫に食べられやすくなる」という研究結果があること。
最近では、トキソプラズマが神経伝達物質のGABAを産生し、免疫細胞を利用して宿主(感染した生き物)の脳に到達することが分かっています。
そして、GABAの量が増えると宿主の恐怖感や不安感が低下します。
トキソプラズマに感染したネズミを猫が食べることで、トキソプラズマは最終宿主である猫から猫へと感染していくそうです。
トキソプラズマに感染した人間も猫に惹かれる?
猫と暮らしていると自然と猫を優先するようになってきますよね。
これもトキソプラズマの仕業という説があります。
というのも、人間もトキソプラズマに感染すると、最終宿主である猫に惹かれるようトキソプラズマが脳をコントロールしているというのです。
確かに猫のすることはたいてい許しちゃいます。
にゃあと訴えられれば、ごはん、ナデナデ、あごかき、おしりトントン、猫じゃらしふり、ドア開け…何でもしちゃいます。
そんなわたしたちは既にトキソプラズマに感染しているのかも…(笑)
ん、噛まれてもなぜか怒れない(むしろうれしい)のはそのせい!?
トキソプラズマがあろうがなかろうが猫はかわいい
そんな寄生虫のせいかは分かりませんが、夫もふくねこもむぎがイスに寝ているとどかせません。
遠慮がちに人間が端っこに座るか、座るのをあきらめるかのどちらかです。
でもトキソプラズマに支配されていなくてもこんなに愛しき者を動かせますか?
動かせませんよね!!(力説)
イスに座れなくても横に座ればこんな幸せが。
例え寄生虫に操られていたとしても、最終的に猫に操られるなら本望です。
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