ごはんくれるまで追いかけて行くにゃ
どこでも付いてくる猫
普段家にいることが多いので、むぎと一緒にいる時間が自然と長くなります。
夜は一緒に足元で眠り、起きてからも買い物や通院で外出するとき以外はずっと一緒。
子猫時代の親子関係のような距離感が続いています。
私が家にいる間、むぎは私の後をよく付いてきます。
主人いわく「桃太郎みたい」と。
もしかしたら猫界のきびだんごがちゃおちゅーるなのかもしれません。
そんなむぎはイスに座れば視界を遮り…
床でコロコロをかけていれば近くで見守ってきます。
何かと近くに居たがるむぎさんです。
こんなにも一緒に付いてくるとき、猫はどんな気持ちでいるのでしょう…??
猫が飼い主に付いてくるときの気持ち
一匹オオカミ(猫だけど)の生活スタイルを基本とする猫も、家猫となるとお世話をしてくれる飼い主が母猫代わりです。
去勢や避妊をした猫さんはその傾向がより強くなります。
そんな猫さんたちが飼い主に付いてくる時はこんな気持ちでいるようです。
- おかあさんどこ行くの
- ごはんちょーだい
- かまって~遊んで~
- 寂しいから一緒にいて
猫が自立する生後6ヶ月未満で人間に育てられると十分に親離れができず、母猫に付いてくる子猫のような行動を取るとか。
むぎをお迎えしたのが生後6ヶ月弱。
その前に早くに母猫を亡くし人の手で育てられたので、おそらく親離れしないままになるかもしれません。
なによりも私が甘やかしてしまうから…(笑)
ところで野良猫でも人に付いてくることがあります。
これは多くの場合、人間にごはんをもらい「人間=たべものをくれる」と学習しちゃうからですね。
猫によっては「この人はくれる人」と特定の人だけに寄ってくることもあれば、「人間いいやつ!みんなごはんくれる!」と人間全般を信頼する猫もいます。
かと思えば長いことごはんをあげ続けてもなかなか近寄らない子も。
警戒心の違いでかなり差が出ます。
個人的には外で生きている猫たちには警戒心を持って欲しいと思います。
そして人間を信頼している猫たちに対しては、その信頼を裏切ることのない世の中であって欲しいです。
猫にも不安による精神症状(分離不安)がある
気ままに生きているイメージの猫でも、飼い主と離れている寂しさや不安からくる猫の「分離不安」という行動があります。
分離不安になると、
- 過剰な付きまとい、ウロウロする
- 叫ぶように悲痛な声で鳴く
- パニックになり走り回る
- 物を壊したり暴れる
- 自分を傷つけるほどの過剰なグルーミング
- トイレ以外での粗相
- 食欲低下
- 嘔吐・下痢
といった症状が出ます。
むぎの場合、外出時に見守りカメラで見てみるとだいたい寝ているので大丈夫そうかな?
ただトイレに行くとドアの外で鳴いているときがあります。
夫が家にいる時に私が買い物に出た後も、むぎは寂しそうにドアを見つめているらしいです。
それを毎回見ている夫は「おれも居るのに…」と寂しくなるそうです(笑)。
むぎのお世話は全般的に私がしているので、私を母猫と思っているんでしょうね。
むぎを置いて行かなくてもいいように、一緒におでかけできたらいいなと思います。
なかなかペット同伴可のお店って少ないですが。
いつか叶えたい夢です。
相変わらず運ばれるのが好き
以前も触れましたが、このペットボトル空き容器用のボックスが相変わらず好きです。
一度入ったときに持ち上げて運んだらお気に召されたようで、片付けのたびに入ってきます。
そして「例のアレを…」と要求。
かわいい箱入り息子です。
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