自分が呼ばれているのを分かってる
猫は自分の名前を理解している、という研究結果が出ていることは以前ご紹介しました。
それは猫と暮らしていると確かに実感するもので、この日もテレビを見ているむぎさんに「むぎさーん」と声をかけると…
ちゃんと振り返ってこちらに反応してくれました。
私が小学生の頃まだ外飼いだった実家のミーも、夕方「ミー、暗くなるから帰っておいでー!」とベランダから呼ぶと、どこからともなくチリンチリンと首輪の鈴を鳴らして帰ってきたものでした。
今思えば、ちゃんと呼ばれているのを分かって帰ってきたのだからすごいことだなあと実感します。
ただし呼ばなくても寄ってくる
しかし猫というのは基本自分の欲求に正直です。
呼んだら振り返ってくれることもありますが、しっぽだけで返事したり、耳だけこちらに向けることもしばしば。
さらには特に呼んでいなくてもこうして写真を撮っているとずいっと近付いてきます。
注意を向けていること=呼ばれていると思うのかもしれませんね。
カメラを向けられるのは猫も気になるらしい
猫の脳はけっこう人間と近い構造をしています。
人間がカメラやスマホを向けられたら気になるように、猫も同じように気になるのでしょう。
もちろんカメラやスマホが何なのかまでは理解出来てはいないと思いますが、自分が何かされているというのは分かっているようです。
それが特に無害と分かれば猫は気にしなくなります。いわゆる「カメラ慣れ」ですね。
猫よ、いつも人間の生活や嗜好に合わせてくれてありがとうございます。
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