ねことおでかけ

猫の散歩って必要?|ハーネスとリードは必需品

猫もお散歩してもいいの?すべては猫さん次第

猫の散歩は必要?


外に興味を持ってきたむぎ。
この部屋の中だけで一生を終えさせるのもなんだか忍びないという思いがあります。

でも猫を外に連れていくのは猫にとってストレスになること。
正直、子猫のときから外の世界を知らない猫であればお散歩は不要です。
元々野良猫だった猫ちゃんや、好奇心が強い猫ちゃんは外に出たいと思うようです。

一度外に出てみて「家の中の方が落ち着くし快適~♪」となる子もいますし、「お散歩楽しい!」となる子も。
こればかりは猫さん次第ですね~。

散歩に行く頻度・時間

もし散歩に行くようになったらワンちゃんのように毎日行く必要があるのでしょうか?

これも言ってしまえば猫次第。
散歩コースをなわばりと認識すれば毎日行きたいと思いますし、好奇心を満たすだけであれば行きたい時に飼い主さんに要求してきます。

時間も数分で歩いて満足するときもあればなかなか帰らなかったり。
行き先も猫の行きたい方向へ。
とことん付き合う覚悟が必要です。

猫との散歩の注意点


第一に、猫が嫌がったら外に出るのはあきらめましょう。

そのうえで猫ちゃんと散歩に行く際の注意点を挙げていきます。

ハーネス(もしくは首輪)とリードは必需品

ハーネスや首輪にリードを付けることは必須です。
首輪よりハーネスの方がリードの力が分散されるので猫の負担が少なくなります。

ハーネスでも首輪でも一番怖いのは抜けてしまうこと。
サイズ選びは専門店でしてもらうか、きちんと測って購入してくださいね。

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最初は家の中でハーネス・リードを付けた状態に慣らしていき、猫ちゃんがその状態で遊んだりくつろいだりできるようになったらお外デビューのタイミングです。

迷子札と安全確保


猫は知らない場所で脱走すると帰ってくるのは難しいです。
万が一に備えて連絡先を記載した迷子札をハーネスや首輪に付けておきましょう。

車や犬の接近など、危険と感じた場合はだっこしたりキャリーに入れて安全を確保します。

ワクチンを接種・ノミ対策をしておく

外に出るということは菌やウイルスをもらう可能性が高まります。
ワクチン接種後は3~4週間で抗体ができるので、きちんと抗体ができるまで外出は控えます(初回ワクチンは2回打つので2回目の3~4週間後)。

ノミも外に出ると高い確率でもらってしまうので、獣医さんでノミの予防・退治薬を処置してもらう必要があります。

ハーネスとリードを買ってみた!

先日2回目のワクチンの接種が終わったむぎ。
一緒に外に出たがることもあり、ちょっとお外チャレンジをしてみようと計画中です。


その準備として、お外に出る必需品「ハーネス」と「リード」を用意しました。
(住んでいるマンション内は部屋の外ではキャリーに入れないといけないのでもちろんキャリーも必須。)


一発でぴったりのハーネスが見つかるとは思っていないので手始めに安くてレビュー評価の良いハーネスを購入。
サイズを測るとむぎはMサイズでした。

これがリードとセットで690円というありがたいお値段。
安いと品質が心配ですが、使って問題ないという声を信じての購入です。


まずはぬいぐるみで付け方の練習。

首はマジックテープなどではなくすぽっと通すタイプでした。
このタイプは猫ちゃんによってはイヤがるかもしれませんね。


胸当てをつけて背中を回したベルトはバックルで固定。
ベルトは長さを調節できます。


前から見るとこんな感じになります。
猫のぬいぐるみがあると練習できてよいです(笑)

家の中でハーネス慣らし装備


実際にむぎに付けてもらいました。
思いの外すんなり装着!


やはり違和感はあるのか「いつもと違うにゃ?」という感じでしたが脱ごうとする素振りもなし。
お外でも使えそうです^ – ^

一番恐れているハーネスのすっぽ抜けですが、体格の良さもあり大丈夫そう。
(むしろこれ以上太るときつい…?)


あとは万が一の迷子札を作ってハーネスに付けます。

マイクロチップもひとつ考えにありますが、チップを埋め込むということに対し完全に抵抗が除けないので悩み中です。
むぎが一緒にお出かけすることを気に入り、本格的にあちこちお出かけをするようになったら考えようと思います。

果たしてむぎのお外デビューなるか!?

お散歩はキャリーケースで外の雰囲気に慣らしたり、ベランダや玄関先などで慣らしてから。

猫が外に出るのをイヤがったらあきらめましょう。

猫に関する資格