変わってきた猫の在り方
猫は「遊ぶ」「食べる」「寝る」のが好きというなんとも幸せな3拍子をそろえた生命体であることが知られています。
特に遊ぶのは本当に好きで、遊ばないとすねるという可愛い側面も備えています。
私が思うに、数十年前の猫と現代の猫では日本における猫の性質が変わってきているように思います。
猫たちはより人懐こく、より人間に近い存在になった気がします。
そう変化させたのはおそらく人間でしょう。
TNRや保護活動により、野良猫は地域猫や家猫として食事や暖かな寝床をゲットできるようになりました(活動されている皆様ありがとうございます)。
猫によって変わる人の在り方
そしてまた人の猫に対する在り方も変わってきたと思います。
持論ですが、猫たちは「狩り」をする必要もないので、そのエネルギーの多くが「遊び」に向けられるようになったのだと思います。
猫たちにとっては狩りは本能ですから、本能的な欲求を満たすためには何かを追いかけたいわけです。
そこで人間が獲物に見立てた猫じゃらしやおもちゃの紐を振り、猫たちがそれを追いかけ、人間はそれを見て幸せな気持ちになり猫も満足という関係性が見事に成立するようになりました。
つまり猫と遊ぶことは「かまってあげている」のではなく猫と暮らす人間にとってもはや「義務」と言っても過言ではないのではないでしょうか。
そう、私がむぎを紐でじゃらしているのは遊んでいるわけではない、義務を果たしているのです…(ニヤニヤ)。
ホントに遊んでるわけじゃないんです。
むぎのために一生懸命じゃらしてるだけなんです。
それにしても猫と人の関係性は面白いです。
人間と暮らすことで猫はこんなにも人間と近い存在になり、人間もまた猫に近い存在になる。
そして普段絶対使わないような「~だにゃ~♡」とか、「どうしたのぉ~♡」「しゅきしゅき~♡」とかいう言葉は猫にはためらいなく使う人間。
人もまた猫によってその在り方が大きく変えられているのだと思います。
ぴーんとお手々伸ばしてかわいい。
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