ねこまんが

起こし方三猫三様|ねこまんが

早朝5時半のできごと

起きてほしいにゃん

早朝に飼い主を起こしに来る猫。
ごはんの要求だったり、遊んでほしかったり、ドアを開けてほしかったり、トイレが汚れていたり、はたまた甘えたいだけだったりと理由はさまざまです。

猫の朝はなぜ早い

猫はもともと夜行性。
家猫になると人間のサイクルで一緒に眠るものの、狩りに出て獲物をつかまえる早朝になると空腹を訴えてきます。

夜にごはんを出しておいても起こしにくる猫ちゃんは、「食事」という無防備な状態を飼い主さんに見守ってもらい、安心して食べたいからという理由があるようです。

起こしにきたときに応じてしまうと早鳴きが常習化するのでよくないと言いますが、起きてしまう飼い主さんもきっと多いはず。
お互いがんばりましょう!

猫の起こし方も様々

我が家の先代の猫ミーは頭をガジガジと噛んで起こしにきました。
最初は頭をザリザリと舐めているのですが、それでも起きないと噛むようです。
鼻を噛まれたときは痛いわ臭いわで涙がちょちょ切れましたが、今となってはいい思い出です。

一方ムーはドアの隙間から「じっ…」と見るタイプ。

そしてむぎ。
彼は起きてほしいと枕元をうろうろし、目覚めた気配を悟ると壁をガリガリ。
とどめにみぞおちの辺りに飛んできます。
時には顔のすぐ横に飛んでくることも。

とても無視できません(笑)

がんばって人間の方が朝型生活に切り替えていきたいです。


猫は老化やストレス、病気でも鳴きます。
日中たっぷり遊んでも夜に暴れて朝型に大声で鳴きお水を頻繁に飲むようなことがあれば、甲状腺の病気が隠れていることもあります。
心配な行動があれば獣医さんに相談を!
登場猫
むぎ:茶トラ♂(去勢)。2018年10月22日に養子縁組。一緒に暮らしています。
ミー:茶白ねこ♂(去勢)。ふくねこ小学2年生の時に我が家の一員に。18歳まで生きるも虹の橋を渡る。
ムー:ハチワレ♀(避妊)。ミーの後継。抱っこお触り厳禁。気安く接すると血を見るおてんば。