かいぬしの外出に厳しい猫
猫ってさっきまで寝ていたのに気づいたら近くに居ることってありますよね。
むぎさんの場合はそれが2パターンあり、1つ目のパターンはキッチンの戸棚を開けた時、もうひとつのパターンは出かける準備をしていたりトイレに行った時です。
キッチンの戸棚を開けた時はもうご想像の通り。戸棚におやつが入っているからです。
お茶やコーヒーもそこに置いているのですが、飲み物を飲もうと戸棚を開けるとトタタタッという音とともにカリカリーナに飛び乗り、一瞬のうちにそばに来て「にゃー!」
ベッドの上で寝ていたはずなのに…(笑)音に気づくのか私の動きを寝ていても見ているのか。むぎさんのおやつへの執念はすごいです。
2つ目のパターンは出かける準備をし始めた時。これもまた寝ていたと思いきや、気づいたら足元で「どこ行くにゃー!」と鳴いてきます。
いや、本当によく見ていらっしゃる。トイレに行ったら行ったで「どこ行ってたにゃー!」とドアの前で待機。可愛いんですが毎回申し訳ない気持ちになります。ごめんよ。
そんな風にストーカーされるのも、猫にされるのならむしろ光栄。
しかも彼にとってはこのアパートの小さな世界とかいぬしズがほぼすべて。安全で食いっぱぐれのない生活は確保しているとはいえ、かいぬしが見えなくなるのは不安なのだろうなあと思います。
その状況がいいのか悪いのかは議論になるところかと思いますが、むぎさんがなるべく不安を感じないよう一緒に過ごしたいです。
・・・何より私が一緒に居たい。
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