ケリケリ!猫さんのストレス発散アイテム「蹴りぐるみ」を手作りしてみました
猫さんのお遊びアイテムとして定着している「蹴りぐるみ」。
先日のキッチンマットの蹴りっぷりが荒々しかったので作ってみました。
いらない洋服の袖を再利用
蹴りぐるみづくりにあたって必要なものは次の物です。
- 爪が引っ掛かりにくい布
- 中に詰めるもの
- キャットニップやまたたび
布は時々むぎに掛けている要らなくなった私の服の袖を使いました。
タオル地は爪が引っ掛かるのでやめた方がいいです。
作り方は簡単。
袖を切って猫がホールドしやすい大きさに縫うだけ。
片方から綿など中に詰めるものを入れるため、縫う時は切っていない方を開けておきます。
私の古着は袖がダボッとしていたので詰めるように縫いました。
蹴りぐるみの中に詰めるもの
これは猫さんのご趣味にもよるのですが、たいていは綿をつめるといいようです。
うちには以前入手した天然の羊毛があり、ずーっと使い道がなく取っておいたのですが「今こそこれを使うべき!」と中に詰めてみました。
なんということでしょう。
羊毛がちょうどいい感じに収まりました。
音がするのが好きな猫ちゃんなら綿と一緒に鈴を入れたり、不要になったコンタクトレンズのケースに固くて小さいもの(アルミホイルをみっちり固めたものなど)を入れると音が出る蹴りぐるみになります。
キャットニップも入れて完成
中身を入れたらキャットニップ(西洋またたび)も一緒に入れます。
どのくらい入れたらいいのか分からないのでとりあえず小さじ1杯ほど入れてみました。
※キャットニップはお裾分け品
キャットニップは冷凍庫で保管して、使う時だけ出すと長持ちします。
この時点で寝ていたむぎがむくっと起きて鼻をヒクヒク。
キャットニップすごいです。
またたびはパッケージに使用量が書いてあるのでそれに従って入れてください。
キャットニップを入れたら片側を紐でギューーっとしばって出来上がり。
縫わなかったのはキャットニップの効果が薄くなったら足すためです。
縫い付けてもいいと思います。
めんどくさくなって縫わなかったというのもあります。
製作時間は約10分でした。
うちの猫の反応は…?
こうして出来上がったキャットニップ。
気になるむぎの反応は…。
おお気になっている!?
でも紐の方が気になっちゃってるみたいです。
フンスカフンスカに匂いを嗅いでいるのでキャットニップの効果はちゃんとある様子。
しばらく怪訝そうに匂いを嗅ぐだけでしたが、突然スイッチオン!
蹴りぐるみを攻撃し始めました。
けりけりしてくれたー!!
写真がへたくそなせいでお手本のようにケリケリしているところを撮り逃しましたが、無事にケリケリしてくれました。
そのうち飽きてしまうかもしれませんが、少しでも使ってくれたことがうれしいです。
作るのが面倒な方はこれが猫さんに好評だそう。
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手作りでも既製品でも、愛猫が楽しんでくれるのが一番ですね。
蹴りぐるみにまったく興味を示さない猫さんも割といるようです。きっとストレスフリー?!