暑い夏、猫の対応調節方法
毎日本当に暑いです。家の中はずっとエアコンを稼働しっぱなしなのですが、それでもじんわり暑いなと感じます。
そんな暑い夏、人間は汗を出すことでその気化熱により体温調節を助けていますが、猫たちは汗をかけません。
肉球と鼻の先にしか汗腺がないので、汗以外の方法で体温調節をしています。
その主な方法が以下のもの。
- 体表面を増やして放熱する
- ひんやりした場所で体を冷やす
- 毛づくろいで体を濡らし、気化熱で冷やす
猫が夏になると伸びているのは、体表面積を増やしてより多くの放熱をできるようにしています。
脇の下や鼠径部をびろーんと開くことで熱が逃げやすくなるので、夏になるとヘソ天をたくさん拝むことができます。
加えて、ひんやりした床に寝そべり、その伝導熱で体温を下げています。
熱は高い方から低い方へ移動する性質があるため、ひんやりした場所に寝そべることで体の熱を逃がすことができるのです。
冷たい床でヘソ天になるのは、むぎさんが体温調節をしている真っ最中というわけですね。
おもしろ可愛いと写真を撮りまくってしまってごめんよ。
さらには、汗をかかない代わりに毛づくろいで体をなめ、その唾液による気化熱も体温調節に一役買っていると考えられています。
ならばぬれタオルで体を拭いてあげるといいのかな?と思いますが、冷やしすぎになるといけないので、あまりに湿りすぎるのはよくないかもしれません。
そんなことを考えながら、今日も一日むぎさんの下僕としてお仕えいたしました。
天気予報の最高気温にぐったりしますが、みんなで過酷な夏を乗り切りましょう。
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